STOCKS — Chapter 4
PERとPBR — 株価の「ものさし」
同業2社を比べて、どちらが割安かを判定します。株価そのものの高い・安いは、比較になりません。
この章のゴールPER・PBRの意味を理解し、2社の割安・割高を自分で比較できるようになる。目安 7分
株価3000円は高い?安い? — 単独では答えられない
株価の絶対額を比べても意味はありません。会社ごとに発行済株式数が違うからです。そこで株価を「1株あたりの実力」で割った倍率(ものさし)で比べます。
- PER(株価収益率) = 株価 ÷ EPS。いまの利益ペースが続くと何年分の利益で株価のもとが取れるか。小さいほど利益に対して割安。
- PBR(株価純資産倍率) = 株価 ÷ BPS(1株あたり純資産)。会社をいま解散したときに戻る解散価値の何倍で買われているか。1倍を割ると「解散した方がマシ」な評価。
下の2社は同じ機械業界の架空企業です。A社のスライダーを動かして、割安・割高の判定がどう変わるか試しましょう。
A社(あおば精機)のパラメータ
3,000 円
150 円
0円にすると赤字企業になり、PERが算出不能になる。
2,000 円
B社(ひかり精機)は 株価 4,200 円 / EPS 210 円 / BPS 2,800 円 で固定です。
2社比較
| 指標 | あおば精機(A社) | ひかり精機(B社) |
|---|---|---|
| 株価 | 3,000 円 | 4,200 円 |
| PER(小さいほど割安) | 20.0 倍 | 20.0 倍 |
| PBR(1倍が解散価値) | 1.50 倍 | 1.50 倍 |
PER で見ると 2社は同じ評価です
- A社の PER(株価は利益の何年分?)
- 20.0年分
- A社の PBR(解散価値の何倍?)
- 1.50倍
「利益の何年分」を目で比べる
PER は「いまの利益ペースで株価のもとを取るのに何年かかるか」。棒が短いほど回収が早い=利益に対して割安です。
チャレンジ
チャレンジ:A社のスライダーを調整して「PER 10 倍以下、かつ PBR 1 倍未満」の割安バリュー株にしてみよう(赤字は不可)。
現在: PER 20.0 倍・PBR 1.50 倍
AIで、続きを学ぶ
このプロンプトを ChatGPT や Claude に貼ると、要点の解説と、理解度を確かめる4択クイズ(3問・採点つき)が返ってきます。
金融の学習で「PERとPBR — 株価の「ものさし」」を勉強しています。 次の2つをお願いします。 1. この分野の要点を、初心者にもわかるように身近な例を交えて説明してください。 2. 理解度を確認する4択クイズを3問出題し、私が答えたら正誤と解説を教えてください。 まずは要点の説明から始めてください。
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